「【おもいやり】の向こう側」
今回は、ゲームに関する「おもいやり」について語ろうと思います。
おもいやり、というと、
仲間をおもいやる
夢の世界へ、想像力をかきたてる
創造力を駆使する
お客さんのプレイするさまをイメージする
などなど
いろいろあります。
活人研的には、やはり、「仲間をおもいやる」を最初に語るべきでしょうか。
■仲間をおもいやる
これは、人間関係をさして、お互い気遣って、仕事をしていきましょう!ということではありません。それは、「言うまでもなく、当たり前」のことです(笑)。
複数の人間がチームを組んで仕事をしていくのですから、気遣いのない職場、仕事というのは、辛いだけですからね。「人は、人によって活かされている」ところがありますから。
今回は、それではなく、
「仲間との境界線、役割分担を考える」
という点に、仲間をおもいやる想像性を発揮して欲しいという話です。
たとえば、ゲーム開発をしていると、ときおり「これは、わたしの仕事か?彼の仕事か?」と仕事の境界線が見えづらくなる時があります。この時、時間的にも精神的にも余裕があるといいのですがそれがないと、放置してしまうことがでてきます。
どちらの人もがやらない⇒結果、期限が来ても未実装のまま
どちらの人もやってしまっている⇒結果、時間が無駄に過ぎて両者とも締切を守れなかった
みたいなことが起きてしまうのです。これの解決方法は簡単です。
1に確認、2に確認、3、4がなくて5に報告
です(笑)。
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