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執筆者の写真ryonegishi

第十六回 ゲーム業界 -活人研 KATSUNINKEN- アカデミックな世界からゲーム業界へ!第二回「学校トーク!!」【前編】

「企業人からゲームを学問に」

九州大学 松隈浩之氏 × 東京工科大学 三上浩司氏 × 馬場保仁 三者鼎談


――:以前このコラムでは、岩谷さんとお話させていただきました(関連記事)。そして今回は、過去にゲーム業界で働いた経験はないものの、ゲーム業界、もしくはその近い場所へ学生を送り出している大学の先生のお話を聞こうと思います。九州大学 芸術工学部の松隈先生と、東京工科大学 メディア学部の三上先生です。本日は、よろしくお願いします。では、まずは自己紹介からお願いします。


松隈浩之氏(以下、松隈):松隈浩之です。よろしくお願いします。出身は九州芸術工科大学の画像設計学科です。子どもの頃からゲームが大好きで、ファミコンだと『ゼビウス』からで、『ドラクエ』は今でも好きですね。大学ではCGを教えていた研究室が面白そうで入ったんですよ。ちょうど同じくらいのタイミングで、『バーチャファイター』のポリゴンCGに衝撃を受けたのも大きかったですね。当時は珍しかったシリコングラッフィクスのIndigoとかいうすごく高いハードをとにかく触っていました。CGをずっと作っていて、そのまま大学院にも行って、よりたくさん作るという学生生活でした。



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