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  • 執筆者の写真ryonegishi

第十九回 ゲーム業界 -活人研 KATSUNINKEN- 「まずは、”伝える”ことから始めよう!」

「まずは、”伝える”ことから始めよう!」

今回のテーマは、仕事をするうえでも、就職活動をするうえでも、非常に大切な、他人に自分のイメージを「伝える」ことについて書きたいと思います。


これは、ゲーム業界のクリエイターだけに限定されることではないと思います。仕事にせよ、研究にせよ、1人だけで実行することは減ってきています。


また、もし作業自体は個人で必死に推進したとしても、そのアウトプットは、やはり他者に伝える必要があります。もちろん、昔の芸術家のように、わかる人だけわかってくれたらいい! とか、没後評価された! というような覚悟をもって、日々をすごすのであればよいのかもしれませんが、あまりにも、ストイックですし、辛いでしょう(笑)。


さて、ではゲーム業界に目をうつしてみるとどうでしょう?


まず、ゲームは、もう1人でつくることは、かなり難しい時代に入ってきています。もちろん、インディーズゲームもありますので、こつこつと1人で、企画、デザイン、サウンド、プログラムまで全部1人でやることも、NGではありませんし、時間と能力があれば不可能ではりません。全部自分でやったほうが、満足も得られるでしょうし、納得のいくものがつくれるかもしれません。ただ、やはり、圧倒的に“時間”を費やしてしまうでしょう。いろんなところで、講演するときにもお話していますが、


面白いことを「着想する」だけで終わってはいけない

→アイデアを考えるだけであれば、おそらくよほどの天才でない限り、世界中で同時に何百、何千の人が考えていると思います。



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