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  • 執筆者の写真ryonegishi

第三十三回 ゲーム業界 -活人研 KATSUNINKEN- 「小さな成功、大きな成功」

「小さな成功、大きな成功」

皆さま、あけまして、おめでとうございます。

松の内も明けた今頃、何を言ってるのだ?かもしれませんが、新年最初の活人研となります。

と、いうこともあるので、今回はテーマをややめでたいこと、ポジティヴなことに絞ってお話ししたいと思います。

人間学んでいくうえで、成長していくうえで、大切な要素があります。

それは、学ぶ姿勢に関してのモチベーションを維持できるか?です。

そもそも、どこに向かおうとしているのか?を明確にできていないと、頑張ることは難しいです。ゲームの開発もそうですが、GOALをイメージしないで「積み上げ型」の開発をしていくと正直、デスマーチだと思います。

GOALがない = 終わりがないからです

どうなったら、完成なのか?誰もわかっていないものが、完成できるわけありませんよね?

でも、なぜか、不思議なくらいにこの進行で進んでいるゲーム開発を目撃することがあります。もちろん、アマチュアの学生の開発で散見されるのは、仕方がないことですが、プロの開発現場でもよく目にします。

作っていて不安じゃないのかな?

と思うことがありますが、目先にこだわって、手は動かしているので、「何かをやっている感」が、あるからかもしれませんね。。。

そもそも、学生時代や、新人の時代に、

  • ゲームの全体像をイメージする

  • ゲームの一番大事な、面白い肝となるところを確定する

  • ゲームの流れをイメージする

 ↑これらから、開発するための総タスクを洗い出す

  • 洗い出したタスクを並べ替えて工程表、ロードマップをつくる

という経験が少ないのかもしれません。

もし工程をイメージする経験があれば、そもそも、GOALが定められていない=総タスクが洗い出されていない工程に気持ち悪さを覚えるでしょうし、プロトタイプまでは作ることができるけど、そこで、見直し、GOALの存在を確認しなくてはいけません。そして、GOALを定めて(チームならばチーム全員で合意して)、再度工程を見直し、確定させることが大事でしょう。



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