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第五十回 ゲーム業界 -活人研 KATSUNINKEN- 「出口に対する意識」〜後編〜

「出口に対する意識」〜後編〜

皆さん、新年あけましておめでとうございます!

この連載も拙い文章でありながら、記念すべき50回目を迎えました。第1回を開始したのが、2015年8月ですから、あしかけ2年半もの間、続いていることになります。

ありがたいことです。


業界の就活事情や、各企業さん、各学校さんの悩みや課題を「書ける範囲」でつまびらかにしていくこと、今後も継続していきたいと思います。

さて、今回は、学校さんの「出口に対する意識」の後編です。実は、前回、前編といっておきながらパーツパーツを語ったのみで、肝心の「出口」についてたどり着く前におわってしまいました(笑)。

  1. 学費

  2. 環境(ハードウェア)

  3. 講師

  4. カリキュラム

  5. 実績

  6. 出口

  7. ブランド

のうち、1~4については、語ってきましたので、今回は5~7について語ろうと思います。

結局は、すべて7のブランドにつながっていくことではあるのですが…

◇実績

学校とのしての実績、これはなんでしょうか?これ、各々の立場において異なると思います。実は、ここがあまり明瞭ではないので、学校の評価が難しいのだと思います。各々の立場というのは…

①学生の立場から 

学生の立場から、大学・専門学校の価値は、「何が学べるか?」だと思います。少なくとも、そう学生は思っているはずです。そして、それは「サービス」であるということです。なんせ、彼らは学費を払って学校にいっていますからね。おまけに、半数近く、いや半数以上の学生は「奨学金」という名の「借金」を、未来の自分からして、学びに行っています。確かに、借金という意識がやや希薄なところに問題はあると思いますけどね。話がややそれますが「奨学金」という名称を再考してはいかがでしょうか?

いわゆる、

もらえる奨学金=給付型

のもののみを「奨学金」と名乗り、それ以外の

返さないといけない奨学金=貸与型

有利子、無利子問わず返済を必要とする貸与型のものは「学費ローン」と名乗れば安直に、無知に、借りてしまう学生も減るのではないでしょうか?

さて、話は戻ります。学生が学校を選ぶとき、大学と専門学校では、やや様相を異にします。大学は学部、学科名で考え、更によく調べる人でどんな先生がいて、どんな学会や学問領域で活躍されているか?を見ていると思います。つまり、誰のもとで何を学びたいと思うか?粒度は異なれど、ある程度考えるわけですね。そして、そのうえで、試験を突破できるか?で最終的な志望校を確定していると思います。


いかに、全入の時代とはいえ、皆がいきたい!と思う学校さんは今でも、定員を余裕でこえてきますし、簡単に受かることはありません。ただ、AO入試などが増えて、1つの学校を何度も受けることができるようにもなってきていますし、いわゆる詰め込み型の勉強の成果発現の場である入試とな異なる面で評価をされることも増えてきています。チャンスは広がっているかもしれません(少なくとも私大は)。

それに比べ、専門学校は、ほぼほぼ全入なので「どこに入るか?」を良く調べたら、あとは、入試手続きをして試験(ほぼ面接)を受ければいいだけのことだと思います。

ですが、今はインターネットで情報を容易に入手できる時代になりましたので、専門学校を目指す学生たちも、

  • 単に家から近いから

  • なんとなく

で、選ぶことは減ってきました。それこそ、学校に選ばれる入試ではなく、自分たちが学校を選ぶための情報入手の手段として「オープンキャンパス」「体験入学」に積極的に参加する子たちが増えています。



続きは Social Game Info さんにて掲載いただいております。

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