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  • 執筆者の写真ryonegishi

第八回 ゲーム業界 -活人研 KATSUNINKEN- 「学校トーク!」 東京工芸大学 『パックマン』生みの親 岩谷徹氏に訊く【前編】

「もっと遊びなさい」…岩谷徹氏の原体験

馬場:よろしくお願いします。私は今「活人研」という企画でゲーム業界に入ってくる学生さんやゲーム業界の人たちに向けた話をしています。そうした企画のなか、前回(関連記事)はコロプラの馬場様に会社の社長としての話をお聞きしたのですが、今回は趣向を変えて学校側、もとい岩谷さんはゲームクリエイターでもあるので、その両方の側面からお話を伺えると思いましたので、今回企画しました。


まず、今の若い子たちですと岩谷さんの輝かしいキャリアを知らない人もいるでしょうから、ご経歴を含めたお話として、岩谷さんご自身は学生時代に何を夢見て、どんな仕事をしたいと考えていらしたのか教えていただけますか?


岩谷:今の時代と比べて、そんなに将来のことを真剣に考えている時代ではなかったですね(笑)。とりあえず大学に行くというような形で、僕自身がもともと理系文系かも分からず、とにかく受験といった形で大学に入りました。高校時代も定期試験のない自由な学校でした。いわゆる当時、学生運動が盛んな高校で、最初から授業をボイコット、ヘルメット被るだの……。


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