第14回 駿馬 FUKUOKA を開催しました!

最終更新: 2018年6月15日

アイデアの断片を量産するコツと、感情変化を意識したワークショップ

5月12日(土)、KCS福岡情報専門学校さんの会場をお借りして、第14回 駿馬 FUKUOKA を開催しました!「駿馬(しゅんめ)」とは、全国各地からゲーム業界を目指す学生に向けた勉強会の総称です。


今回で6都市目、第14回となる駿馬。毎回、全国のゲーム業界を目指す学生に向けて、ゲーム業界を「ただの夢」ではなく「目指す先」として具体的にイメージし、「夢から目標に」転化する機会を届けています。


■ アイデアの断片を多く出し、いかに企画へとつなげていくか


全国を周って、「講義&ワークショップ」の形式で行っている駿馬。

人間は、話を聞いただけではすぐに忘れてしまいます。毎日みなさんと話すことは難しいので、ワークショップで手を動かし、自分で繰り返せる状態になって帰ってもらうことを心がけています。


企画を立てるに当たって、学生のみなさんに多いのは、「思いついた1つのアイデアを、大切に大切につくっていく」という状況です。多くのものから1つを選んだ方が、辿り着きたいものに近づく可能性は高いのですが、なかなか始めに思いついたものを捨てることが出来ない事が多いです。


そこで、アイデアをただの思いつきではなく、自分で考え出すことが出来るようになるために、まずはアイデアの断片をたくさん出すことから始めます。

EMSフレームワークに沿って、とにかく出す。そして、出てきたものを自分で振り返ったり友達と話してみる。そうすると、始めに自分が考えていたイメージと異なるイメージが湧いてきたり、友達は全く違ったものを想像していたり、新しい発見があります。

そこでさらにこの断片を増やしたり、断片を組み合わせることでアイデアが企画に近付いてきます。


初めは、フレームワークに沿って繰り返す。慣れてきたら自分なりの考えを加えてみる。という形で進める事が何より大切です。何でも「自由に」は、繰り返して確認することが難しいです。型を覚えて、繰り返し、そして確認し、さらに繰り返す。というルーチンを手に入れる事で、自ら成長していく事ができます!



■ 手を動かすと見えるようになる


そして何より、型を覚えて手を動かす(書き出す)ことで、自分の目で見れるようになり、人にも見てもらえるようになります!

アイデアの断片には、良い悪いは存在しません。「これどうゆうこと?」と伝わらないことはあるので、その場合は相手に伝わるように表現を変えましょう。その時、自分がイメージしていたことを文字で表すことの難しさを理解できますし、相手に伝わりやすい言葉で表現することを意識できます。


企画書は、相手に伝えるためのものです。自分がどんなに良いアイデアをイメージしていても、相手に伝わらない企画書では意味がありません。


今回の個人ワークでは、

  • 自分の頭の中からアイデアの断片をたくさん出すフレームワーク

  • 自分の考えていたイメージが文字を通してどのように相手に伝わるか

について感じ取ってもらえていれば嬉しいです。



■ 意外と異なる、自分の考えと人の考え


個人ワークからグループワークへと進むと、思っていた以上に、自分の考えと相手の考えが異なることに気づきます。会話の中では、相手に細かい部分まで確認せずにフワッと理解しあったりしてしまいますが、ワークショップで目に見える形に書き出すことによって、明らかに自分の考えたものと異なっている事が分かります。


ここからが何より重要な事で、「君はどう考えたの?」「なるほど!」「そんな捉え方もできるのか!」「こうしてみたらどうかな?」などなど。

会話だけでは流れてしまう情報を、目で見ながら話し合うことで、異なる考えをまとめてより良くしていく経験を積むことができます。「たぶん相手もこう思っているだろう・・・」ではなく、「自分と相手の認識って同じかな?」と意識するだけで、相手に分かりやすい企画書作りに役立ちます。


グループワークでは、ゲームを実際にプレイして、プレイヤーの感情の動きについて考えましたが、「感情の変化、動きを意識する」だけでなく、相手との感覚の違いや、異なる考え方を確認するという経験にもなっていれば嬉しいです。



■ アウェーの環境でも積極的に発言


今回はKCS福岡情報専門学校さんの会場をお借りしての開催となりましたが、参加学生の通う学校は様々。学生にとっては、通い慣れた学校ではない環境は緊張すると思いますが、その環境で積極的に発言する学生の姿が印象的でした。


この機会に色々なことを吸収しよう!という意気込みが感じられましたし、何よりここからの成長が楽しみです。



■ 最後に


次回も、6月9日(土)に福岡での開催が決まっています!(お申し込み受付中!)

これからも、全国各地でゲーム業界を目指している学生に向けて、1つの答えではなく、共通する「考え方」を自分のものにしてもらえるように活動していきます!


会場をお貸しいただける学校さんや、企業さん。ぜひお声かけいただけると嬉しいです!

これからも駿馬をよろしくお願いいたします!


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